皆さんはエネルギー管理士という資格をご存じでしょうか?
大きなエネルギーを使用する工場には、エネルギー管理士の選任が必要となります。
工場で働いていても、なかなかチャレンジしてみようと思うことは少ないですが、取得するとなんと!会社からスーパーエリート扱いされます(実際されました)。
今回は勉強方法について話そうと思います。
ちなみに熱分野の紹介のみとなります。電気分野は難しい割に何か特別出来るようになったりするわけではないので、初学者におすすめしません。
勉強しようとした経緯
私は化学系の大学出身で、物理は苦手意識しかありませんでした。
しかし在学中に何か資格でも取ってみたいと思い、探してみたところ意外といけそうだと感じたのです。
もともと工場に就職するんだろうと漠然と感じていたので、チャレンジしようと思い、参考書まで購入しました。
ペラペラめくったりして少しは勉強したのですが、その後は卒研や講義やらで忙しくなり、自然消滅していました。
再び挑戦の機会
結局一度も挑戦しないまま大学を卒業し、工場の現場作業員として就職しました。
そこで新人教育としていろいろな部署を回っていきます。
そして教育担当者から、「エネルギー管理士を持っているといいぞ」ということを言われたのです。
受験もしないまま放置していたあのテキストを思い出し、せっかくなので受けてみようと思い立ち、再び勉強を再開しました。
勉強方法
使用したのは、受験者必携レベルで有名な書籍である熱分野徹底研究と、12年分の過去問が乗っている問題集(赤くて大きい本)の二冊だけでした。
勉強方法はいたって簡単。
過去問をルーズリーフに書き写して自分で計算してみるだけ。
書いていて思ったけど特別なことは何もなくて、覚えているかどうかなんですよね。
参考までに
勉強しながらyoutubeはぜっったいにやめた方がいいですよ。エネルギー管理士以外のことを極力排除していると勝手に嫌でも覚えます。
私は小さいころから覚えるのが得意な方ですが、周りにあまり娯楽がなかったからだと思っています。
ぼーっとしている時間は、結構大事ですね。
勉強時間
大学時代にパラパラ参考書をめくっていた時間を除いて4か月で四科目一発合格できました。私の場合、多くて一日3時間くらいの勉強時間で十分でした。
仕事から帰宅して机に向かうって気分が憂鬱になりますよね。そんな時は花譜さんの曲を帰り道、夜の公園で聴いていると自然とやる気がでてきます。
今の時代は娯楽もたくさんあるけれども、やる気の出るきっかけもたくさんありますよね。
やる気の出ることを教えます。
この試験の受験料、18,000円と超高額なので落とすと怖いですよ・・・
まとめ
エネルギー管理士についてまとめると
①使う参考書は2冊で十分。
②勉強時間は4ヵ月。大学行ってるか行ってないかなんて関係ありません。覚えているか覚えていないかです。
③やる気を引き出す方法を見つけよう。現実を見直すことのできるものがいいですね!
最後に大事なことがあります。
この資格を免状にするためには実務経験が必要となりますのでご注意ください。
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