このブログを読むくらいの人は、一度はゲームを作ってみたいなんて考えたことがあるかもしれません。
私は現在仕事終わりにゲームを制作してますけれども、このゲームは皆さんを喜ばせるためにあるのでしょうか?
私は確かに皆さんも楽しんでもらえたら嬉しいと思っていますけど、本当の目的は違います。
今回は改めてゲームを作る意義について考えていきたいと思います。
自分の人生を振り返ることができる。
これはシナリオを書いているときに感じていますが、書く内容が思い浮かばないときは自分の記憶の中からネタを探そうとします。
自分が体験したことならイメージを描写しやすくなり、具体性が増しますよね。
この時に自分は今までどんな体験をしたのか、改めて人生を振り返ることになります。
自分の人生を物語に落とし込むことができたら、きっとそのゲームが完成した時に自分だけの物語となるのです。
実生活でも役に立つ
ノベルゲーム制作は現実でも効果を発揮します。
登場人物を考えていると、どんな性格にしようか考えるようになります。
その時に自分はどんなことを好きで、どんなことが嫌いで、今までどんなことをしてきた人生だったのか考える機会が増えるため、自己表現がしやすくなります。
自己表現と言ってもコミュニケーションの練習をしているわけではないため、口下手から脱出できるわけではありません。
なら何が出来るのかというと、ずばり、自分の心に正直になることが出来ます。
自分の好き嫌いに敏感になるので、自分はこれが好きかつ嫌いなんだなと自覚することになります。
すると嫌いな人物は悪役を配置する際のネタになりますよね。
これは好きな人にも言えることで、しっかり言葉にして残すことでどこが好きなのか口に出して言えると思います。
これは実生活に役立ちそうだと思いませんか?
ノベルゲームだけがもつ没入感
だったら小説の方が簡単で、初心者にも書きやすいじゃないかと思っている人がいると思います。
ノベルゲームは読む側に深い世界観を与えることができます。
それは小説と異なり、絵と音楽を配置するからです。
いきなり初心者が全てオリジナルでやろうとするとたぶん挫折するので、まずはフリー素材から探すことになります。
しかし今の時代はフリー素材でも質の高いものが多いです。
こんな背景や音楽がいいなと思い浮かべながらゲーム制作できるのは、ノベルゲームならではの特権です。
文章だけでなく、音楽が加わるだけでもそれっぽくなりますし深い世界観を表現出来ます。
まとめ
本当はこのブログでゲームの作り方も紹介出来れば良いのですが、ブログ制作も結構大変です。
全部一人でやろうとすると時間が足りないので、いかに要領よくこなしていくかを考えなくてはいけませんね。
焦らず一つずつ出来ることを増やしていきましょう。
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